1.はじめまして

はじめまして、鹿児島県 徳之島の、天城町立 西阿木名小学校 三京分校 PTAの太田照久・はるかです。

2019年に、天城町の山海留学制度を利用して、三京分校に来ました。

 

すごく、いい学校なのですが、来年児童が1人という、休校の危機に!

これでは、まずい、と思い、三京分校、山海留学制度を紹介するページを作りました。

三京分校の魅力を感じ、ネットで拡散、知り合いに紹介していただければ幸いです。

 

※本ページは、ところどころ保護者の思いが溢れている箇所があります。正式情報は、天城町役場情報などを、きちんと確認頂きますよう、お願いします。

 


1-1保護者の感じる、三京分校の魅力

2021年1月現在、児童数2名、2021年4月より、児童数1名という、超々少人数。

これにより、個性や学力が伸びる、とってもいい学校です。

また、「先生が生徒を見捨てない」、「先生と逃げ場のない1対1の対話」を日々実践して頂いています。

詳細は、各エピソードを御覧ください。

※保護者個人的感想です。


【エピソード1】

長女の話です。

漢字、算数は苦手だが、工作、図工の感覚がずば抜けて優れていて、毎日、家で工作しているような、不思議少女です。

そういうずば抜けたところがあるから、もっと自信を持てばいいのに、と親は思っていますが、本人は、自分を出すのが臆病な子でした。

多分、ちょっと変わっているから、周りの女の子からからかわれる、ちょっとしたいじめもあったのでしょうね。

けど、毎日、先生に、怒られ、褒められ、学習発表会も20分ほど出っぱなしなど、頑張っているうちに、今は、自信たっぷりの子に。自分を出しまくって、マイワールドを突き進んでいます。

 


【エピソード2】

長女の話です。

転校してきたのは、小2の2学期。小学生の誰もがぶつかる巨大な壁、九九が待っていました。

泣きそうになりながら、逃げ回っていましたが、先生は、逃しませんでした。

朝夕、たし算、ひき算、かけ算を猛特訓!人より時間はかかりましたが、ある程度、壁は乗り越えられたと思います。

 


【エピソード3】

うちの長男は、愛知県のとある小学校で、学校に行けなくなりました。

三京分校に転校してから、現在1年半。今でも、トラウマなどあるのか、朝から気持ちよく学校に行けるわけではないのですが、それでも先生は、見捨てず、LINEで毎日連絡とって頂き、家にも時々訪ねてくれます。(我が家は、学校から5km離れたところにあり申し訳ない。)

先生が待ってくれているから、子供は、「僕は見捨てられてない」という思いで、助けられています。精神、体力的には、非常に元気になっています。

学校はまだ怖い、何かわからないが行きにくい、でも自分を受け入れてくれる三京分校は大好き、との本人のコメント。

大好きなので、このHPを作る際は、協力してくれました。


【保護者の感想】

うちの次女のコメントですが、「人数が少ないから楽なわけではない。逆に逃げ場がない。授業もマンツーマンで、6時間受けたらもうクタクタ。でも、大きな学校では得られない、何かを得ている。だから、来年 1人かもしれないが、来年もこの学校に行きたい。」

日本のどこかに、三京分校なら行ける子、三京分校で伸びる子がいるのでは、、、そんな学校を存続させなければ、という思いで頑張っています。

 

こんな学校に行きたい子、行かせたい親は、こちらまで↓